ポケモン No.384 レックウザ

ポケモン

図鑑説明文

ルビー

なんおくねんも オゾンそうの なかを とびつづけ けっして ちじょうには おりてこない ポケモン。くうきちゅうの チリと みずを たべるらしい。

サファイア

なんおくねんも いきつづけていると いわれる。くもの うえに ひろがる オゾンそうの なかを とんでいるため だれも はっけん できなかった。

エメラルド

オゾンそうを とびつづけている ポケモン。カイオーガと グラードンが たたかうと ちじょうに おりてくると いわれている。

ファイアレッド・リーフグリーン

なんおくねんも オゾンそうの なかで いきてきた ポケモン。まよなか とぶ すがたは ながれぼしに にている。

ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、X

雲より はるか上の オゾン層に 生息しているため 地上から 姿を 見ることは できない。

ハートゴールド・ソウルシルバー、Y

はるか 上空の オゾン層の 中を 飛んでいるため 最近まで 姿を 見た 者は いなかった。

オメガルビー

何億年も 生き続けていると いわれる。グラードンと カイオーガの 争いを 治めたという 伝説が 残されている。

アルファサファイア

オゾン層を 飛び続け エサとなる 隕石を 食らう。体内に たまった 隕石の エネルギーで メガシンカする。

詳細

カイオーガとグラードンの争いを治めたと伝えられる、伝説のドラゴンポケモン。 東洋の龍を思わせる長大な胴体と後頭部と下顎から伸びる4本の角が特徴。

体色は緑色で、頭頂部や首筋、胸部から尾にかけての各所に黄色い円状の模様が入っている。 胸部及び円形の模様がない3箇所の節には縁が赤い台形の羽が生えている。

羽は胸部には背中側に2枚、節には対角に4枚付いている。

地上から浅くても10kmも離れたオゾン層を活動圏にしており、決して地上に降りることなく飛び続けている。

かつては大気中の水分や塵を食べていると考えられていたが、後の研究で地球に飛来してくる隕石を食料にしている事が判明した。

人工衛星などでの宇宙からの観測ができるようになるまでは、その存在は流星の民などの一部の者にしか知られておらず、地上からでは流れ星のようにしか観測できない。

流星の民からは『竜神様』と崇められている。

その他

『エメラルド』バージョンのパッケージを飾ったポケモン。

姿は両足の無い『東洋の龍』で緑色をしている。

龍にしろ竜(ドラゴン)にしろいわゆる正統派デザインの少ないドラゴンポケモンの中では珍しい存在。

その身体には黄色い曲線のような模様がある(グラードンやカイオーガにも同様の模様が見られる)。

色違いは黒。

遥か上空のオゾン層の中に住んでおり、空気中に浮かぶ僅なチリや水分を餌にして一億年近く生き永らえる事が可能というチートな燃費を持つ。

名前の由来は恐らく「裂空に座する者」から。

「大空を支配する伝説のポケモン」とも言われている。

カイオーガ・グラードンと共にホウエン地方の神話に登場する超古代ポケモンで2匹の中立的な立場にいる存在。

前述の通り、遥か天空に住むため滅多に人間に目撃されないが、カイオーガとグラードンが争いを始めた時のみ二匹の争いを鎮めるために地上に降り立つという。

ちなみにこの設定はエメラルド発売時に判明した物で、それまではそのいかにもカイオーガ・グラードンと関係のありそうな姿から様々な憶測がされていたポケモンである。

『ルビー・サファイア』両方のバージョンで四天王クリア後に行くことの出来る隠しダンジョン「そらのはしら」の頂上に出現する。レベルは70。

状態異常にしても「ねむる」で回復され、「げきりん」の反動で混乱し自傷で倒れてしまうこともあるため捕獲難易度はかなり高い。

「そらのはしら」の内部はところどころ脆くなった床が存在し普通に歩くと下の階に落とされてしまうため、「マッハじてんしゃ」を使って床が抜ける前に上を通過しなくてはいけない。

中には減速無しで連続カーブしないといけない所も存在し出現ポケモンのレベルも高いというなかなかの難関ダンジョンである。

『エメラルド』では隠しではなくストーリーに登場。

マグマ団・アクア団が手にした珠により目覚めたカイオーガとグラードンが争いを始め、世界が危機に陥った際に彼らを止めるため「そらのはしら」に向かったプレーヤーに呼び起こされ二匹のもとに向かって飛び立つ。

二匹のもとに現れたレックウザが僅か一声上げるだけで二匹は大人しくどこかに去っていき世界は滅亡の危機を免れる事になる。

ちなみにエメラルドでは殿堂入り前から「そらのはしら」に侵入可能。

またこの時点では前作と違って床が脆くなっていない単なる一本道なのでかなり楽。

そのため、『ルビー・サファイア』と比べて野生ポケモンのレベルが下がっている。

二匹の争いを静めた後は再び「そらのはしら」の頂上に戻り前作と違って殿堂入り前にも関わらず戦闘や捕獲が可能となる。

更にそのレベルは70と前作のままで高く、捕獲出来れば以後のストーリーはイージーモード開始となる。

しかしレベルや技が鬼畜なため殿堂入り前の捕獲はかなり困難。面倒ならマスターボールを使ってもいい。

また、再び向かう「そらのはしら」の内部はレックウザが一度飛び立った振動で、前作と同様に床がボロボロになっているため同様の苦労を強いられるのも注意したい。

『HGSS』ではレッド撃破し、オーキド博士にカントー御三家のいずれかを貰った後、「うずもれのとう」で入手したグラードンとカイオーガ(GBAから送ってきた個体では不可)をオーキド博士に見せると、「もえぎいろのたま」を預かることになる。

再度「うずもれのとう」に行くと戦闘・捕獲が可能。レベルは50。鳴き声は「きりゅりりゅりしぃぃ!」

このせいであだ名は「きゅうり」。

HG・SSのどちらかだけではカイオーガとグラードンを片方しか入手出来ないため、レックウザに出会うためには交換をして出ない方を送ってくる必要がある。

「もえぎいろのたま」の出自は不明だが他の2つの珠によく似ている。

レックウザに由来すると言われ、珠には目覚めさせる力があるという。

また、3匹が姿を現す「うずもれのとう」は、海と陸と空に縁の深いポケモンを奉るために、古代のホウエン地方の人々が建造したものとされる。

ORASでのレックウザに関しては後記。

USMでは他の伝説のポケモンの例に漏れずウルトラワープライドのワープ先で入手可能。

勿論ただで出現するわけがなく、グラードン・カイオーガの両方を手持ちに入れておく必要がある。

ちなみに、どういうわけか捕獲率が45のまま変更されていない。つまりHP1にして眠らせりゃ大体捕まる。

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