ポケモン No.113 ラッキー

ポケモン

図鑑説明文

赤・緑、ファイアレッド、Y

1日に いくつか タマゴを 産む。 その タマゴは 栄養満点で ものすごく おいしいらしい。

青、リーフグリーン

せいそくすうが とても すくない。つかまえた ひとには しあわせを もたらすと いわれている。

ピカチュウ、ポケモンピンボール、Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ

傷ついた ものを 見かけると 栄養満点の タマゴを 分け与える 優しい ポケモン。

金、ハートゴールド

もっている タマゴを わらないように きをつけて あるく。でも にげあしは とても はやい。

銀、ソウルシルバー

かずが すくなく つかまえにくい。つかまえた トレーナーに しあわせを もたらすと いわれる。

クリスタル

えいようまんてんの タマゴをもとめ つかまえようと するひとが おおいが なかなか すがたを みかけられない。

ルビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア

栄養 満点の タマゴを 毎日 産む。 食欲を 無くした 人でも ペロリと 食べてしまうほど 美味しい タマゴだ。

ダイヤモンド、X

幸せを 運ぶと いわれている。 傷ついた 人に タマゴを 分けてあげる 優しい ポケモン。

パール

1にちに いくつか タマゴを うむ。わるい こころの もちぬしには タマゴを わけてあげない。

プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2

傷ついた ポケモンや 人がいると 栄養満点の タマゴを生み 分け与える 優しい ポケモン。

サン

ラッキーの 産む タマゴは 栄養が たっぷり つまっている。 多くの ポケモンが 大好物だ。

ムーン

数が 少ないうえに 逃げ足の 速い ポケモンなので 見つけた 人は 運が いいぞ。

ウルトラサン

おいしく 栄養もある タマゴを 他のポケモンに 狙われるうちに 逃げ足が 速くなったらしい。

ウルトラムーン

お腹の タマゴを 狙い 乱獲 されてきた 歴史から 生息数は とても 少ない。

ソード

タマゴは 栄養満点で 味も 抜群。 高級な 食材として 扱われる。

シールド

もともとは 動きが 鈍かった。 タマゴを 狙うものから 守るため 逃げ足が 速くなった。

詳細

卵のような丸っこい外見をしており、耳のような物が3本ずつ左右に付いている。

お腹にはカンガルーのようなポケットがあり、いつもタマゴを入れては温めている。

このタマゴは栄養満点であり、ラッキーはタマゴを毎日産んでは傷ついた人や仲良くなったポケモンに分け与えてくれる。

その他

『赤・緑』から登場しているポケモン。

その名のとおり、捕まえたポケモントレーナーに幸運をもたらすといわれているポケモンだが、稀少個体な上、逃げ足はかなり速い事から捕まりにくいとされている。

逃げ足が早くなった理由として肉食性のポケモンや人間に狙われやすいなどの理由かららしく、生息数の少なさも乱獲が関係しているとの事。

珍しく、図鑑の記述が現実と一致しているポケモンである。

性別は♀しか存在しない。

第1世代

図鑑の記述どおり、出現率、被捕獲率共に低い。

『赤・緑・青・ピカチュウ』ではサファリゾーンではめったに遭遇できない・すぐ逃げる・ボールが当たらないor捕まらないの三拍子でケンタロスやガルーラと共にその捕獲には至難の業を極めるポケモンであった。

野生の個体はハナダのどうくつで登場するが、レベルは56とかなり高い。

初代では進化形が存在せず、当時から高い特殊耐久を引っ提げ「かげぶんしん」「タマゴうみ」でPP切れを待つ戦法が中心だった。そのせいで『ポケモンスタジアム2』では回避率の上昇率が抑えられたほど。

……基本的にこの系統は端からやることがえぐい。

第2世代

『金・銀』では普通に草むらで遭遇できるようになったので、少しはマシになった(それでも出現率は低く、捕まえにくいが)。

なお、『金・銀』以降ラッキーに持たせると急所に当たりやすくなるという道具「ラッキーパンチ」が登場。『金・銀』単体では入手不能で、前作から連れてきたラッキーが持っている。

また、同じ世代で野生のラッキーが2%の確率で持っている「持たせると1.5倍の経験値を貰える」というスーパーアイテム「しあわせタマゴ」が登場。しかし、そもそもラッキーが出にくいので、手に入った人は本当の意味で凄まじい幸運の持ち主である。

また、カントー地方のある場所でラッキーを交換条件にプッチー(プテラ)をくれる女性がいた(『HGSS』ではラッキーを連れてくとラッキーパンチをくれるイベントに変更されている)。

第3世代

第3世代では『ファイアレッド・リーフグリーン』のサファリゾーンでしか捕れなくなり、再びプレイヤーをサファリ地獄へ陥れた。しかも「しあわせタマゴ」もご丁寧にも野生のラッキーが持っている設定のまま。

当時から特性「ふくがん」は存在していたが、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「アイテムを持ったポケモンが出やすくなる効果はない」(次作『エメラルド』から)というおまけ付き。

マシになった所と言えばアイテム所持率が2%から5%になったことくらい。

『ポケモンXD』があれば、シナリオを最後の方まで進めれば他のアイテムとの選択で手に入れること自体は可能。そこまでする手間が必要かどうかは考え物だが。

なお「ラッキーパンチ」は『ファイアレッド・リーフグリーン』にいるNPCに話しかければもらえる。

第4世代

第4世代では再び草むらで遭遇できるようになったことと進化前のピンプクの卵をストーリー上で必ず入手できるようになりしかも「まんまるいし」を持っているため夜間以外ならレベルアップですぐにラッキーに進化とこれまでと比べて入手が格段と容易になった。また「しあわせタマゴ」を入手するためにラッキーを乱獲するプレイヤーが大勢いた事だろう。

しかし、同時にこの世代から「まんまるいし」も登場したため、ハズレ(「まんまるいし」)を何回も引いてしまい泣いたトレーナーも大勢いた事だろう……

ストーリー上ではモミのパートナーとしてもよく知られている。

「ラッキーパンチ」は進化前ピンプクが持つレアアイテムになった。

第5世代

第5世代では「しんかのきせき」によって進化形のハピナスを超える超耐久を引っ提げて第一線に復帰。

「ちいさくなる」の強化もあり、「攻撃当たらないし当たっても全然減らない」という初代以来の悪夢が再来し、対策も我慢も足りない人が多いランダムバトルのフリーではよく切断されて無効試合とされてしまう。

しかしほぼ必須と呼ばれている「ちきゅうなげ」を覚えさせる手段が2つ前の第3世代のエメラルドの教え技のみという酷い方法であり、新規参入者でなくとも対戦用個体の入手は非常に厳しいものがあった。

なおこの世代ではラッキー自体が出ず、進化前のピンプクが手に入るのみ。

本体そのものの入手が限定されている結果か、「しあわせタマゴ」に関してはストーリー中で貰う事ができるようになった。

一方「ラッキーパンチ」はトレジャーハンターからランダムでくれる外れアイテム扱いに。

第6世代

第6世代、『XY』では通常は野生では出現せず、クリア後のフレンドサファリでのみ出会うことが出来る。

ただしそもそもラッキーのサファリを持っている人が限られる為、まずそれを手に入れられるかどうかの壁がかなり厚かった。

手に入れられれば「しあわせタマゴ」が複数手に入る。1個だけでよければシナリオで手に入るので十分である。

なお外れアイテムはまさかの「ラッキーパンチ」という……

『ORAS』ではピンプクしか出ず、そのピンプクも日替わり出現かつ「しあわせタマゴ」は持っていない。

だがまさかあのポケモンが持つことになろうとは誰が想像し得ただろうか。

なお、第5世代での影響からか、『ちきゅうなげ』が遺伝技に追加された(マンキー(又はドーブル)→クチートで遺伝可能)。

一方、残念ながらタマゴタイプ「ようせい」にも関わらずフェアリータイプはつかなかった。

とはいえタマゴタイプに「妖精」がないにも関わらずフェアリータイプに属するポケモンも存在するため、

実際タマゴタイプはフェアリータイプとはそれほど関係がなかったりする。

仮にラッキーがフェアリータイプになってしまったらそれこそ今の比じゃない程の硬さになっていただろう。

第7世代

第7世代の『SM』では乱入バトル限定種になっている。

そして何と「しあわせタマゴ」を持っていない(代わりに、たまに「ラッキーパンチ」を持っている)。しあわせタマゴはイベントで1個確実に入手できるのが救いか。

『USUM』ではポニの原野の茂みで希に出現する。高レベルで出現するが、すてみタックルの習得レベルが上昇し野生産は覚えていないので、乱入バトルによる経験値稼ぎ中に自滅されないのは嬉しい。

また乱入バトルで希に出てくるハピナスがしあわせタマゴを持っていることがある。

第8世代

第8世代ではDLC「鎧の孤島」で登場。

カウンターがタマゴ技ではなくなり、どくどくやチャージビームも没収された。

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