図鑑説明文
X
空間を ゆがめる リングで あらゆる ものを 離れた 場所へ 飛ばしてしまう トラブルメーカー。
Y
気に入った ものを リングを 使い 秘密の 住処へ 集めている。リングを 潜って テレポートする。
オメガルビー
真の姿は 巨大な 力を 持っている。財宝 欲しさに それが 隠された 城ごと 引き抜き 奪い去った という 伝説が ある。
アルファサファイア
6つの リングと 6つの 巨大な腕で あらゆるものを 奪うと いわれる。力を 封じられ 小さな姿に 変えられた。
詳細
第六世代で登場した、幻のポケモンの一匹。
小さな精霊のような姿をした「いましめられし」形態と、6本の腕を持つ禍々しい姿をした「ときはなたれし」形態を持つ。
『X・Y』発売後より解析にてその姿は一部で確認されていたが、公式で発表されたのは2015年1月。
いずれもその時認知されていたのは「いましめられし」姿のフーパだった。
「ときはなたれし」フーパは同年4月に発表。
空間を歪める力を持つリングを使って、あらゆるものをテレポートさせる。
リングを経由して遠くへものを飛ばしてしまうトラブルメーカーで、気に入ったものを自分の住処に集めているらしい。
真の力を発揮すると、人が住む島をまるごと飛ばすことも可能らしい。
一応ORASで初登場と言われてはいるが、「いましめられし」フーパはXYにも転送できる。
(と言うか「ときはなたれし」フーパがORASで追加されたフォルムで、XYの時点でフーパの内部データは存在している)
「ときはなたれし」姿にするには、フーパを連れた状態で入手できる特殊アイテム「いましめのツボ」を使う必要がある。
これを使うと三日間だけ「ときはなたれし」フーパへ姿を変え、三日経つと元に戻る。
この「いましめのツボ」はORASでしか入手できず、故に必然的に「ときはなたれし」フーパはXYへは転送できない。
「いましめられし」フーパは、シリーズ初となるエスパーとゴーストの複合タイプ。
弱点がゴーストとあくの2タイプのみとなっているが、そのいずれもが4倍弱点になってしまっている。
歴代の幻のポケモンと同様、通常プレイでは入手できない。
現状の入手方法は、映画館で配布されるフーパを受け取るしかない。
なお、配布されるフーパは専用技「いじげんホール」を覚え、「きあいのタスキ」を持っている。
フーパを連れた状態でどこでもいいのでフレンドリィショップに行くと、カウンター脇にいる店員からこわ~い話を聞ける。
その話を聞くと「いましめのツボ」が入手でき、これをフィールド上で使うとフーパを「ときはなたれし」姿に変えることができる。
また、XYでフーパを連れてパルファム宮殿に行くと、図書室に普段はいないバックパッカーが現れ、フーパにまつわる話を聞くことができる。
フーパが色々なものをリングから呼び出す力を持っており、島さえも引き寄せることができると言う話はここできける。
映画の描写やゲームの話を総合すると、ホウエン地方の各地に存在する不思議なリングはフーパによって作り出され、別の地方の伝説のポケモンがホウエン地方に引き寄せられていると解釈することができる。
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