ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド(ブレワイ)の続編のタイトルが正式に決定しました。
ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム(ティアキン)です。
ティアーズオブザキングダム(Tears of the Kingdom)は、純粋に翻訳すれば「王国の涙」です。
一方、tearには「引き裂く」という動詞としての使い方もあります。
世界的に有名な英語辞書、Oxford Dictionary Onlineで確かめてみましょう。
Tear
- a hole that has been made in something by tearing
- a drop of liquid that comes out of your eye when you cry
oxfordlearnersdictionaries.com
Tearの単語は、tear1 veb、tear1 noun、tear2 veb、tear2 nounの4つに分けて説明されています。
そして、tear1 verb/nounが引き裂く・裂け目/割れ目/破れ目、tear2 nounが涙という順番です。
王国の破れ目
ティアーズオブザキングダム(ティアキン)のプロモ動画でも、地面から巨大な建造物が浮かび上がり、天空へと昇っていく様子が紹介されました。
これは、大地と天空の2つに引き裂かれた演出とも見ることができます。
また、ティアキン最初のプロモ動画では、ゼルダ姫とリンクが離れ離れになるような描写がありました。
これも、ゼルダ姫とリンクが引き裂かれたと言えるのではないでしょうか。
他にも、今作では時間を逆行させるアクションが導入されており、舞台は過去の世界ではないかとも考察されています。
ここからは、現代・過去・未来といった時間軸で引き裂かれたストーリーも垣間見えます。
壊れたマスターソードを再び復活させるための旅、とも言われていますしね。
現在のハイラル文明と、過去のゾナウ文明が、なんらかの理由で引き裂かれた歴史があるのかもしれません。
王国の涙
また、「王国の涙」という部分からは、何か悲しいことがあったと想像できます。
シーカー族の紋章は、目から涙を流しているような構図になっているため、なぜこのような涙のマークになっているのかの理由も語られるかもしれませんね。
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