ポケモン No.717 イベルタル

ポケモン

図鑑説明文

X、オメガルビー

翼と 尾羽を 広げて 赤く 輝くとき 生き物の 命を 吸い取る 伝説の ポケモン。

Y、アルファサファイア

寿命が つきるとき あらゆる 生き物の 命を 吸いつくし 繭の 姿に 戻るという。

詳細

ポケットモンスターYのパッケージを飾っている伝説のポケモン。
赤と黒を基調とした巨大な猛禽類や翼竜のような姿をしている。
体色や模様、首周りの毛から某魔王、公式絵のポーズから一部では某狩猟ゲームに登場する空の王者に似ているといわれているが……

Xバージョンのパッケージを飾るゼルネアスとは対になっている。
……が、先輩のグラードンさんよろしく、正面からサシで殴り合うと一方的に凹られてしまう。

自らの命が尽きるとき、体が真紅に輝き、翼と尾羽を広げた後、周りのありとあらゆる生き物の命を全て吸いつくし、繭のような姿になって眠りにつくという。
…何気にゴーストタイプ並みにおっかない設定である。

最初に紹介されたPVでは空を飛んでおり、その時の姿がYに似ている。

元ネタはおそらく、北欧神話に登場する「死体を飲み込む者」の異名を持つ鷲の頭を持つ巨人「フレースヴェルグ」

戦闘

専用技として「デスウイング」を覚える。
空高く飛び、大地を引き裂くほどの激しい光線を相手に放つ技。
一見光線の色からしてあくタイプに見えるが、ひこうタイプなので特性の恩恵が無い。
初見で勘違いしたプレイヤーもいたのではなかろうか。

特性とのシナジー効果が得られない故にガッカリ技認定をされかけたりもしたが、威力も80(タイプ一致で実質120)ではあり、
相手に与えたダメージの3/4回復できるため、結構役に立つ。
さらに回復量を増大させる「おおきなねっこ」を持たせると与えたダメージの97%回復できる。
禁止級の中でも耐久特化型で「めいそう」も覚えるルギアが羨ましそうに見ているかも。
また、この技以上のひこうタイプ高威力技はクセのある「ゴッドバード」や「アクロバット」、命中率の低い「ぼうふう」しか覚えられないため、
回復効果抜きでも採用の価値がある。
というか、これであくタイプ技だったら完全なぶっ壊れになってしまうのでしゃーない。

また、シリーズ初唯一の「きあいだま」「バークアウト」を自力で習得するポケモン。
ただし、バークアウトはORASでグラエナが自力で習得できるようになった。

色違い

色違いは模様や爪の部分などが白くなる。

赤白というカラーリングからよくジャージとか生肉、進撃の巨人と呼ばれる。

ただし色違いブロックルーチンによって実際は出現せず、長らく解析でしかお目にかかれなかった。
2015年11月に配信が決定し、ようやく入手が可能になった。

ストーリー中

フレア団秘密基地の最深部に繭(?)の状態で装置に鎮座しており、エネルギーを吸われている。
フレア団幹部を退けた後、装置に近づくと突如復活し、主人公の前に降臨し、バトルになる。レベルは50。
戦闘中、フィールドは何故か禍々しい宇宙空間のようなものになっている。

ここでの戦闘はイベルタルを捕まえない限り物語が進まない。
その分他の伝説のポケモンと比べると比較的捕まえやすくなっている。
所謂レシゼクポジション。

捕獲したとき、手持ちがいっぱいだとどれか1匹を送り返し、手持ちに加えることができる。
その後はフレア団ボスのフラダリとの最終決戦に突入する。
ちなみに個体値は3V以上確定である。

第七世代ではウルトラムーンのみウルトラスペースゼロの空ステージで捕獲可能。

剣盾ではDLC『冠の雪原』から再登場を果たした。シールド版のみ、ダイマックスアドベンチャーのボスとして出現するようになっており、捕獲が可能。

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