ポケモン No.393 ポッチャマ

ポケモン

図鑑説明文

ダイヤモンド、Y、アルファサファイア

プライドが 高く 人から 食べ物を もらう ことを 嫌う。 長い 産毛が 寒さを 防ぐ。

パール

きたぐにの かいがいせんで くらす。およぎがとくい。10ぷん いじょう うみに もぐって エサを とる。

プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2

歩くのは 苦手で こけたりするが ポッチャマの プライドは 高く 気にせず 堂々と 胸を はる。

ハートゴールド・ソウルシルバー、X、オメガルビー

世話を 焼かれる ことが 大嫌い。 トレーナーの 指示を 聞かないので 仲良く なるのが 難しい。

詳細

概要

青色と白の体毛の頭部と水色の体が特徴のペンギン型ポケモン。 くちばしと足が黄色で胸に白い円状の模様が2つある。 首元から背中にかけて青色の産毛がマントのように伸びている。

その可愛らしい外見に反してプライドが高く、人から餌を貰ったり世話を焼かれることを嫌っている。 当然、命令されるのも嫌いで、認められないと指示を聞いてくれないため信頼関係を築くのが難しい、トレーナー泣かせのポケモンでもある。

歩行が苦手で時々こけてしまうが、それでも堂々と胸を張っている。 その反面、泳ぎが得意で10分以上も潜水し、餌を取ることができる。

主な生息域は寒冷地の海岸線で、その寒さを長い産毛で防いでいる。

その他

『ポケットモンスターダイヤモンド・パール』(第4世代)に初登場したポケモン。

名前の由来は、恐らく「ポッチャン(水に落ちた時の擬音語)またはポッチャリ(丸々と太った意味)+ボッチャマ(坊ちゃま:御曹司)」。

ちなみにモデルとなった『ペンギン』の語源もスペイン語のpenguigo(太っちょ)から来ている。

御三家ポケモンの1匹で、シンオウ御三家の水タイプ担当。

その愛嬌のある姿からは想像出来ないかもしれないが、プライドが高く世話を焼かれたり、人から食べ物を貰う事を嫌っている。

その為トレーナーの指示を聞かず、仲良くなる事は難しい。

実際のゲームではポフィンやポロックなどをちゃんと食べてくれるのでご心配なく。

北国の海岸線に住んでおり、長い産毛で寒さを防いでいる。泳ぎが得意で10分以上海に潜って餌を取る。

その反面陸上で歩くのは苦手であり、よく転んでしまう。

しかし、前述の通りプライドが高いので、転んでも堂々と胸を張って歩く。

なお、周知の事実であるが、ポッチャマは北国の海岸線に住むとあるが、モデルになったペンギンは北半球には棲息しておらず、南半球に棲息する生き物である。

(細かい事を突っ込むと、ガラパゴスペンギンは生息域の関係上、北半球にも棲息している。)

北国の方がペンギンが棲息するような寒冷な地域を連想しやすいという事だろうか。

なお、我々が今日ペンギンと呼ぶ鳥が発見されるまでは北半球に生息していた『オオウミガラス』がペンギンと呼ばれていたが、上記の事とは多分関係ない。

全体的に扱いやすいみずタイプの中では、生態同様少々扱いづらい部類。

序盤習得の技は威力が低めな上に、種族値的にやや不向きな(出来ないわけではないが)物理技の習得が多め。その為技マシンや教え技の補助はほぼ必須である。

ゲーム上の特徴

ゲーム開始時に選択する3匹の中では、やや「とくこう」が高く設定されている。

反面素早さは水御三家最鈍の40であり、先手を取るには少々不安が残る。

みずタイプとしては珍しくペンギンをモチーフにしているだけに、「つつく」や「ドリルくちばし」などのひこうタイプの技も多く覚える。

「こうげき」は低めなので十分活かせるとは言い難いものの、旅の中では弱点対策程度には機能してくれる。

タマゴ技では「アクアリング」・「あくび」・「こうそくいどう」など個性的な技を覚えられる。

レベルアップでも覚えるはずの「ハイドロポンプ」が何故かタマゴ技に設定されていたりする。

その他の作品

『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではアイテムのモンスターボールから登場する。「なみのり」で相手を巻き込んで押し出す。

『はねろ!コイキング』では育成をサポートしてくれるポケモンの一体として登場。

クイックリーグをクリアするといけす画面に現れ、タップすると特訓ポイントを1回復してくれ?。

『ポケモンGO』では2018年10月17日以降野生で登場。

実装当初はたくさん出現していたが、現在ではミズゴロウと同等程度の出現。

ややレアなので雨の日以外は集めるのに苦労するだろう。

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