ポケモン No.039 プリン

ポケモン

図鑑説明文

赤・緑、ファイアレッド、X

まるくて 大きい 瞳で 誘いこみ 心地よい 歌を 歌い 相手を 眠らせる。

青、リーフグリーン

つぶらな ひとみが ゆれるとき ねむたくなるような ふしぎで きもちのいい うたを うたう。

ピカチュウ、ポケモンピンボール、Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ

つぶらな 瞳で 相手を 見つめたあと 不思議で 心地よい 歌を 聴かせて 眠らせてしまう。

金、ハートゴールド、Y

大きく 体を ふくらませてから 歌う 子守歌は いつもより 長くて ぜったいに 眠くなる。

銀、ソウルシルバー

つぶらな ひとみを みつめていると ねむたくなるような ここちよい うたを うたいはじめる。

クリスタル

つぶらな ひとみを ゆらしながら うたう こもりうたは ここちよく きかせた あいてを ねむらせる。

ルビー、オメガルビー

声の 波長を 自在に 変える 声帯を 持っているので 相手が いちばん 眠くなる 波長で 歌を 歌う ことが できる。

サファイア、アルファサファイア

歌う ときは 一度も 息継ぎをしない。 中々 眠らない 敵を 相手に した ときは 息を 出来ない プリンも 命懸け。

エメラルド

プリンの うたで ねむらない ものは いない。うたごえの おとの なみは じゅくすいしている ときの のうはと おなじ かたちを している。

ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト

つぶらな ひとみが ゆれるとき だれもが 眠くなってしまう 子守歌を 歌いはじめる。

ブラック2・ホワイト2

つぶらな ひとみを みつめていると 眠らずには いられないほどの 心地よい 歌を 歌いはじめる。

サン

大きく お腹を 膨らませて 不思議な メロディーを 歌う。 聞くと すぐに 眠くなるぞ。

ムーン

12オクターブを 超える 声域を 持つが 歌が 上手いか どうかは それぞれの プリンの 努力次第。

ウルトラサン

デパートの 寝具コーナーには プリンの 不思議な 子守唄を 収録した CDが 売られている。

ウルトラムーン

歌う 歌は 棲む 地方によって 全然 違っている。 中には シャウトするような ものまで あるぞ。

ソード

肺活量は ポケモン界でも トップクラス。 相手が 眠るまで 子守唄を 歌いつづけるぞ。

シールド

声の 波長を 自在に 変えて 聞くと 絶対に 眠くなる 不思議な メロディーを 歌う。

詳細

初代より登場する有名なポケモンの一体で、その外見は耳があるピンク色の球体。
「風船ポケモン」の分類通り、その身体は柔らかく弾力に富み、大きく息を吸って体を膨らませるとふわふわと風に乗って空中に浮かぶ事が出来る。

丸く大きくつぶらな瞳で相手を見つめる事で誘い込み、不思議で心地よい子守歌を聴かせて眠らせてしまう。
声の波長を自在に変える声帯を持っており、12オクターブを超えるその声域で、相手が一番眠くなる波長の歌を歌う事が出来る。

特に大きく身体を膨らませてから歌う子守歌はいつもより長く、絶対に眠くなってしまう。
プリンの歌で眠らない者はいないと言われ、デパートの寝具コーナーには彼女たちの子守唄を収録したCDが売られている程。その歌の波形は熟睡している時の脳波と同じ形をしているらしい。

このように歌を得意とする種族であるが、上手いかどうかはそれぞれのプリンの努力次第で、生まれた時から自在に歌えるという訳では無い模様。歌の種類は棲む地方によって全然違う様で、中にはシャウトするようなものまであるとか。
また、歌う時は一度も息継ぎをしないので、中々眠らない敵を相手にした時は自らも命がけで、苦しそうな様子を見せる。この事から、歌は本来プリンにとって自衛の手段であった事が伺える。

第1世代(ピカチュウ版以外)では3番道路に生息するが、草むらに入らなくとも通過できるので、気づかず通りすぎてしまったトレーナーも多いだろう。
進化前のポケモンとしては高い体力と豊富な技、「うたう」の存在により、序盤においてねむり状態の恐ろしさとねむけざましの重要性を教えてくれるポケモン。特に3番道路のミニスカートが使用するプリンは、レベル14と高レベルであることも手伝いかなりの強敵。

相手を眠らせる「うたう」は(ピッピも使えるにもかかわらず)プリンの代名詞となっており、ニビシティのポケモンセンターでもプリンが披露してくれる。

アニメや格闘ゲームに出演し、歌ったり転がったりして可愛さをふりまく一方でピンクの悪魔と呼ばれる事もある。

ピンク色の全身は進化後同様、きめ細かな体毛なようで、実際、実写映画『名探偵ピカチュウ』では全身がふさふさの毛に覆われた姿で描写されている。

名前の由来はそのまんま洋菓子のプリンからであり、増田順一曰く、プリンのような感触をイメージして名付けたとの事。

その為海外版を制作するにあたり、カスタードプディングと呼ぶ海外側にはプリンと名付けた理由が伝わらなくて困惑したらしい。

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