『アサシンクリードミラージュ』は2023年発売！バグダッドが舞台

ユービーアイソフトは9月11日、『アサシンクリードミラージュ』を正式発表しました。

対応プラットフォームは以下のとおりで、発売予定時期は2023年です。

アサシンクリードミラージュとは？

「アサシンクリードミラージュ」は、ステルスアクションゲーム「アサシンクリード」シリーズの最新作です。

「アサシンクリードミラージュ」はシリーズ15周年の集大成とも言える作品とも言われます。

集大成ということで、原点に立ち返って1作目と同じ中東を舞台としており、プレイの軸として「ステルス、パルクール、暗殺」が据えられる予定です。

「アサシンクリードミラージュ」の舞台は、現在のイラクに位置するバグダッドです。

「アサシンクリードミラージュ」の主人公の名前はバシム。

バシムは幼い頃に母親を亡くし、バグダッドの路上で一人で育ちました。

バシムは素行が悪い青年でしたが、隠れし者に憧れを抱いており、その一員になることを夢見ているました。

そして運命に葛藤するなか、隠れし者の本拠地アラムートでマスターアサシンになった「ロシャン」の一番弟子となり、自身もまたマスターアサシンへと成長していく・・・

というストーリーです。

バシムは、『アサシンクリード』シリーズ史上もっとも多才なアサシンとして表現される予定だそうです。

街中をフリーランでシームレスに駆け抜け、かつてないほど豊富な道具を使いこなす、という多才め多彩なアサシンの活躍が期待されますね。

また、アサシンの支部で依頼の受注をし、重要な手がかりをかき集めて、ターゲットを影から始末する、といった「まさにアサシン」というミッションも楽しめそうです。

舞台となるバグダッドの都市は、工業の盛んなカルフから、緑豊かな庭園のある円形都市まで、4つの特徴的な地区が収録される予定とのこと。

街の群衆はプレイヤーのあらゆる行動に反応し、そのなかでプレイヤーはバグダッドの黄金時代を築いた歴史的人物と交流し、驚くべき世界的な事件を目撃することになるそうです。

世界的な事件とはいったい何なのか。

ドキドキ・ワクワク・ハラハラしてきますね。

さらにバシムは、信条の基礎を築いたアサシンたちの伝説的な故郷「アラムート」へ旅することになります。

アラムートは、1258年に起こった「バグダッドの戦い（あるいは、バグダッド包囲戦）」を知っている方ならピンとくるかもしれません。

バグダッドの戦いとは、モンゴル軍がアッバース朝のバグダードを包囲したという戦いです。

モンゴル軍によって攻略されたバグダッドは余すところなく破壊され、イスラム文明に関する多くの文化遺産が失われた、とされます。

これは史実です。

「アラムート」はどこで出てくるかというと、バグダッド包囲戦の前に、難攻不落と言われていたアラムート城塞が陥落する、ということが起きていました。

「アサシンクリードミラージュ」では、主人公のバシムがアサシン達の故郷「アラムート」を目指すというシーンもあるので、バグダッドの戦い（あるいは、バグダッド包囲戦）についての歴史を少し学んでおくと、より深く楽しめるかもしれません。