ポケモン No.876 イエッサン

ポケモン

図鑑説明文

ソード

オスのすがた

頭の ツノで 相手の 気持ちを 感じとる。 オスは 従者の ように 主のそばで 世話を焼く。

メスのすがた

たかい ちのうを もつ ポケモン。 なかまどうしで ツノを よせあい じょうほう こうかんを する。
(漢字) 高い 知能を もつ ポケモン。 仲間同士で ツノを 寄せあい 情報 交換を する。

シールド

オスのすがた

ツノで 近くの 生き物の 気持ちを 感じとる。 ポジティブな 感情が 力の 源。

メスのすがた

感謝の 気持ちを 集めるため 人や ポケモンに よくつくす。 メスは 子守りを 得意とするよ。

詳細

ポケモン剣盾から登場するポケモンの一種。
名前の由来は「yes sir」(了解しました)+「クロワッサン」だと思われる。
エスパータイプらしく、頭に生えたツノで相手の気持ちを感じ取り、また感情を集めて自身の力にできる。

ポケモンの中では人間に献身的な種のようで、フィールド上では全てのポケモンセンター内のカフェやホテルで接客などの手伝いをしている姿が見られる。なお、ポケセンでは町によってオスがいるかメスがいるかが違う。

オスとメスでは姿だけでなく、一部特性やステータスに差異がある(詳しくは後述)。
また、仕草にも違いが多く、オスは執事、メスはメイド(またはウェイター・ウエイトレス)を思わせる振る舞いとなっている上、色合いや模様も燕尾服やメイド服のそれを思わせる。ちなみに、一瞬なのでややわかりづらいが、オス・メス共にバトルでボールから出てくる際に相手へ向けてぺこっとお辞儀をする。かわいい。

鳴き声はファミレスなどの呼び鈴を思わせるもので、これまで性別ごとに姿が異なるポケモンは多かったが、鳴き声も異なるポケモンはイエッサンが初。
ちなみに、鳴き声はオスが「ピンポーン」というチャイムを思わせるもの、メスは「リンリ~ン」という昔からの呼び鈴を思わせるものになっている。

ゲーム内ストーリー上において、姿自体は2番目に訪れる町ブラッシータウンのポケセンで見ることが出来るが、野生で出現するのはずっと先のルミナスメイズの森であり、序盤に使ってくるトレーナーもおらず、且つ公式から事前の情報発信もなかったため、ゲーム中の情報だけではなかなか正体が分からないポケモン。

ヒヤリングポケモン・タブンネとは容姿や設定、人間との関係性まで似通っており、当初はタブンネのリージョンフォームだと勘違いした人もいた模様(ちなみに、イエッサンのデザインを担当したのは、タブンネのデザインを担当したつるたさや女史である。同じデザイナーが手掛けている以上、ある程度デザインが似ていくるのは必然であったとも言える)。

なお、野生で出現する性別はバージョンごとに決まっているが、タマゴからはどちらの性別のイエッサンも産まれるのでどちらのバージョンでも両方の性別を入手可能。

本作初登場ながら、♂♀共にその可愛らしい容姿や、それに見合わぬ強力なポテンシャルを秘めた戦闘能力から人気を博している。

オスのすがた

ツノが上向きに生えており、鼻のあたりに蝶ネクタイのようについた青い三角がチャームポイント。それは一見すると眼鏡の鼻パッドのようであり、ジト目も相まって知的な眼鏡キャラを思わせる。
従者のように、主人のそばで世話を焼く。
野生では攻撃的な種族値だけに、ソードバージョンのみに登場する。

メスのすがた

ツノは下向きに生えており、ツインテールのような形。ちなみにこのツノはなんと動きに応じて揺れる(オスはそのようなことがない)ため、ツノというよりも毛の房っぽさがある。まろ眉を思わせる赤紫の三角が眉間についている。気難し気な表情だったオスとは対照的に、常に微笑を浮かべており、優し気な印象。
オスより丸みを帯びた体型で、体の白い部分が広い(メイドのエプロンスカートを意識したデザインであるためと思われる)。
感謝の気持ちを集めるため、人やポケモンに尽くす。子守が得意。
野生では守備よりな種族値だけに、シールドバージョンのみに登場する。

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