ポケモン No.716 ゼルネアス

ポケモン

図鑑説明文

X、オメガルビー

永遠の 命を 分け与えると 言われている。 樹木の 姿で 1000年 眠り 復活する。

Y、アルファサファイア

頭の ツノが 七色に 輝くとき 永遠の 命を 分け与えると 言われている。

詳細

御三家のハリマロン・フォッコ・ケロマツおよび対となるイベルタルとともに、2013年1月8日のポケモンダイレクトで初公開された。ポケットモンスター Xのパッケージを飾るポケモンであり、同作で登場した出場制限のある伝説のポケモンの1匹である。

8本のツノが生えた鹿のような姿をしている。ツノの色はフォルムによって異なる。フォルムによらず体の色は黒色で、背中から尻尾にかけて青い線状の模様が入る。膝のあたりから蹄にかけて刃のような黄色い膨らみがある。胸にも同じ色の上下逆のV字の模様が入る。頭から首にかけては青色で、左右の胸のあたりから上向きに毛が立っている。1対のツノは両目の下あたりから生えている。目は黒く、分かりづらいが瞳はX字になっている。ツノとは別に、両目の上に小さい突起が、後ろに大きい突起がある。

アクティブモードでは、ツノおよび両前足、胸の模様が金色に光る。ツノからは様々な色の突起が生える。リラックスモードでは、ツノと模様は水色になり、アクティブモードのときに生えていた突起はなくなる。

頭のツノが七色に輝くとき、永遠の命を分け与えることができると伝えられている。アニメでも見られたように、生命力を使い果たすと樹木の姿となり、1000年間眠るという。

第七世代現在、フェアリータイプのポケモンの中で、たかさが最も高く、おもさも最も重いポケモンである。固有わざとしてジオコントロールを持つ。

その他

ポケットモンスターXのパッケージを飾っている伝説のポケモン。

青と黒を基調とした体を持ち、樹木のように何対にも分かれ、様々な光を放っている立派な角を生やした鹿のような姿をしている。
非戦闘時には角や体のラインの金色の部分が水色になり、角のカラフルな光もなくなる「リラックスモード」に。
戦闘中やパッケージに描かれている形態は「アクティブモード」と呼ばれる。
また、攻略本に掲載された設定資料では「口がない」ことになっており、実際口が開かないが、ポケパルレではしっかりポフレを食べている。

Yバージョンのパッケージを飾るイベルタルとは対になっている。
一時期、もののけ姫に登場するシシ神様と共通点が多いことからネタにされてきた。

永遠の命を司るポケモンで、頭の角が七色に光り輝くとき、その生命を他の者に分け与えるといわれている。
その後は樹木の姿になって眠りにつき、1000年後、復活するという。
…某願い事ポケモンと設定がかぶってる…

一見どのあたりがXなのか分からないが、目をよく見るとXの文字が入っている。

専用技として「ジオコントロール」を覚える。
ゼルネアスの周りから様々な色の光が周囲に放たれる技。
ちなみに攻撃技ではなく、変化技。
何気に伝説のポケモンの専用技が変化技なのはダークライ以来である。
「ソーラービーム」等と同じ溜め技の一種で、1ターン目に力を溜めて2ターン目に自分の特攻・特防・素早さを2段階上げるというぶっ壊れた性能。
「パワフルハーブ」と組み合わせれば、一度きりとはいえ「ちょうのまい」の完全上位互換になる。
ダブルなら、「じこあんじ」持ちと組めばさらに夢が広がること間違いなし。

難点としてはジオコントロールの効果が強すぎるためにパワフルハーブ持ちだとばれやすいことか。

色違いは胸から上が透明感のある青に、胸から下が白くなる。
この青のグラデーションが非常にふつくしい。
ただし色違いブロックルーチンによって実際は出現せず、長らく解析でしかお目にかかれなかった。
2015年10月にシリアルコードで配信がされ、ようやく入手が可能になった。

ゲームでは

フレア団秘密基地の最深部に樹木(?)の状態で装置に鎮座しており、エネルギーを吸われている。
フレア団幹部を退けた後、装置に近づくと突如復活し、主人公の前に降り立ち、バトルになる。レベルは50。
戦闘中、フィールドは神聖な光に包まれた空間のようなものになっている。

捕まえない限り物語が進まないのはイベルタルと同じ。

捕獲したとき、手持ちがいっぱいだとどれか1匹を送り返し、手持ちに加えることができる。
その後はフレア団ボスのフラダリとの最終決戦に突入する。
ちなみに個体値は3V以上確定である。

第七世代ではウルトラサンでのみウルトラスペースゼロの岩ステージで捕獲できる。

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