ポケモン No.023 アーボ

ポケモン

図鑑説明文

赤・緑、ファイアレッド

くさちなどに おおく せいそくする。したを チロチロ させて まわりの きけんを かんじとる。

青、リーフグリーン、Y

まったく 気配を 感じさせずに 移動する。ポッポや オニスズメの タマゴを まるのみ してしまう。

ピカチュウ、ポケモンピンボール、X

育つほどに どんどん 長くなる。そして 夜中は 木の枝に グルグルと 絡まって 休む。

金、ハートゴールド

じゆうに あごを はずせるので おおきな えものでも のみこめるが おもくなって うごけなくなる。

銀、ソウルシルバー

いつもは くさむらに かくれている。うまれたては どくを もたないので かまれても いたいだけだ。

クリスタル

したさきを こまかく ふるわせて えものの においを さぐる。みつけた えものは まるのみだ。

ルビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア

ぐるぐる 体を 巻いて 休んでいるのは どの 方向から 敵が 襲ってきても とっさに 頭を 向けて 威嚇できるからだ。

ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2

音を まったく 立てずに 草地の 中を 進む。油断している獲物に 背後から 襲いかかる。

ウルトラサン

顎を 外すことで 自分より 大きな 獲物も 丸呑みに する。 食後は 身体を 丸め 休む。

ウルトラムーン

とりポケモンの タマゴが 好物。 噛まずに 丸呑みするので 喉が 詰まって 気を 失うことも。

Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ

育つほどに どんどん 長くなる。 そして 夜中は 木の枝に グルグルと からまって 休む。

詳細

概要

身を隠せる草が生い茂る場所に好んで生息する蛇ポケモン。

体は紫色で腹部側が黄色、頭部からやや離れた胴体に黄色の帯状の模様がある。 尾の先端はガラガラヘビの尾のような形状になっているが、あちらのように尾を震わせて音を鳴らす行動はしない。

基本的には昼行性で、夜間は木の枝に絡みついたり自身の体をぐるぐると巻いて休んでいる。 とぐろを巻いて休むのは、危険を察知した時にとっさに頭を向けて威嚇を行えるようにするため。

音や気配を消しての移動を得意としており、周囲の危険や獲物の匂いを舌先で感じ取って 背後から襲い掛かって丸呑みにする。

顎を自在に外せるので胴よりも大きな獲物も呑み込めるが、そうすると重さのせいで動けなくなってしまう。

捕食方法ゆえに毒はあまり使わないものの、毒自体はちゃんと持っている。 ただ、生まれたての頃はまだ毒を持っておらず、噛みつかれても毒にはかからない。

食性についてはポッポやオニスズメといった鳥ポケモンの卵を食べる事が確認されている。

その他

五十音読みで最初に来るヘビのポケモンである。

が、しかしブラック・ホワイトにてアーケオスとその進化前アーケンが登場。長年守り続けてきた五十音読みで一番最初というのはここで途切れた。

大型で無毒のヘビであるボアが名前の由来だが、姿はガラガラヘビに近い。

ヘビのポケモンだけあって、丸呑みを得意としている(ポケリフレでは実際にポケマメを一口で丸呑みする)。ポッポやオニスズメなどの鳥ポケモンの卵を好物としており、舌先を細かく動かし匂いを探ったり、音を立てずに忍び寄ることもでき、背後から獲物に襲いかかる。

このことから鳥ポケモンは、アーボに襲われやすい。鳥ポケモンは、必死に卵を守っていたとしても、巣ごと丸呑みにされると思われる。

顎を外すこともでき、多少大きな獲物でも呑み込める。人間はさすがに無理と思われていたが、オーキド博士のポケモン図鑑のコーナーでは、餌をあげようとして呑み込まれていた。(あの後オーキド博士がどうやって助かったのか不明である)

体を巻いて休んでいるのは、いつでも威嚇できるようにしているためである。

また、ゲームで明かされた設定では無いものの、公式監修書籍ではコラッタクラスの獲物を食べれば、ひと月は食わずでも大丈夫というパワフルな生態になっている。

ただし、蛇ゆえか寒さの類には弱く、冬には森の土の中に潜って冬眠し、夏になると草地に出てくるという。

 

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