任意コード実行「なかよしバッヂ」【ポケットモンスター赤緑】
準備段階でセレクトバグを使うので、セレクトバグが修正されているピカ版ではこの通りには出来ません。
任意コード実行とは?
本来アイテムを使用するとアイテムごとに決められた領域から命令を読み取り、その命令を実行することでアイテムの効果が発揮されます。このアイテムの命令は、通常はプレーヤーがいじることは出来ない領域にありますが、一部のバグアイテムには本来ありえないはずのプレーヤーが自由に操作出来る部分をアイテムの命令として読み込んでしまうものがあります。
これを利用して、自由に操作できる部分を書き換えて命令を書き込み、そのバグアイテムを利用することで自分があらかじめ書き込んだ効果を得られるというものです。「任意のコードを実行する」というバグですね。
準備
サファリに入ってすぐに出る。(サファリボールの残数を30にする)
育て屋に特定のニックネーム「てウんのの」をつけたポケモンを預ける。
この預けるポケモンのニックネームによってどこからコードを読み込むか指定する。仮にここで預けるポケモンをAとすると、このAは預けてすぐに引きとっても預けっぱなしでも大丈夫。最後に預けたポケモンがAではない状態でなかよしバッヂを使うと十中八九フリーズするので注意。
なかよしバッヂを使ってコード実行する人は、育て屋を使った後はすぐにAを預けなおす癖をつけましょう。
そして肝心のAのニックネームですが、ここでは「てウんのの」とします。これで選択中のボックス6匹目からコードを書き込めば読み込んでくれます。
なかよしバッヂを入手する
なかよしバッヂはバグアイテムなので通常のプレイではゲットできません。なのでゲットするのにバグを用いるわけですが、初代にはバグが多すぎてどの手段でゲットするのか悩むレベルですwまあここでは一番楽で汎用性が高い道具欄31番目による発掘を説明します。
バグの生贄のポケモンとアイテムを1種ずつ用意。
どんなポケモンでもいいですがニックネームは「-----」などとにしておきましょう。
戦闘。
手持ちのアイテム欄の13番目の道具でセレクト押してから戦闘に入りポケモンを選択→生贄のポケモンでAボタンを押します。ポケモンがバグるので戦闘から逃げます。この時生贄のポケモンは先頭以外に配置しましょう。
特定の場所へ行く。
特定の場所に行き、道具欄のやめるより下に行けるようになっているので上から31番目の道具を見る。この時場所がただしければ31番目の道具がなかよしバッヂになっているので、これとあらかじめ用意していたいらない生贄用のアイテムとを交換。この時下を押してもスクロールできなくなる時がありますが、そんなときはBボタンを何度か押しましょう。
木が左上にある場所だとならないので安全です。
バグで移動不可→脱出
マップがバグって移動できないようになるので空を飛ぶなりテレポートなりで脱出。その後②と同じように13番目でセレクトを押してから戦闘に入りバグらしたポケモンでAボタンを押して終了。バグの生贄にしたポケモンはステータスを見ずに逃がした方が無難です。
コード配置
ニックネームをつけたポケモンを選択中のボックスの6匹目から順番に配置してください。
そしてなかよしバッヂを使いましょう。
手持ち1匹目の個体値努力値MAX
- 6匹目 がむぜぺョ
 - 7匹目 べづづづづ
 - 8匹目 づづづづづ
 - 9匹目 づづづの
 
手持ち1匹目の攻撃努力値を0に
物理技を使わないポケモン用。努力値個体値maxのコードを実行してから使いましょう。
- 6匹目 ョがむぜパ
 - 7匹目 ずづづの
 
手持ち1匹目の攻撃の個体値を1、防御の個体値をFに
- 6匹目 レがむぜぷ
 - 7匹目 ぼガにビづ
 - 8匹目 の
 
超壁抜け
- 6匹目 ヅばへブゾ
 - 7匹目 ブビワくゾ
 - 8匹目 ズズワデの
 
他の方法としては32番目セレクト、毒サファリ、ニビの誘導男など種類がありますが、他のどれよりも使いやすくて便利です。
超壁抜けとはあたり判定を無視して壁をすり抜けられる状態になること。エリア外に出るとフリーズします。空を飛ぶ、野生との戦闘では解除されないが、トレーナーとの戦闘、建物の出入り、波乗りをすると解除されます。
図鑑完成
- 6匹目 ギめゾアゼ
 - 7匹目 ゼゼゼゼな
 - 8匹目 むささささ
 - 9匹目 ぼセさぐヂ
 - 10匹目 ぼメさぐザ
 - 11匹目 ぼだにまさ
 - 12匹目 そぐガぼア
 - 13匹目 さべデぼメ
 - 14匹目 ドさだわの
 
任意のポケモン出現
- 6番目 がめぜワョ
 - 7番目 せぐガづず
 - 8番目 づのずずか
 - 9番目 ぜどじがみ
 - 10番目 じづの
 
手持ち4番目の道具の道具の個数が0個でない時に使うと3番目と4番目の道具が0個(個数の0個は256個と同じ意味)に、4番目の個数が0個の時に使うと3番目の道具の個数と同じ内部番号のポケモンが出現します。
この内部番号ってのは図鑑番号とは別物なので注意しましょう。例えばミュウの図鑑番号は151ですが、内部番号は21です。ポケモンの内部番号は下表を参照。
| 内部番号 | ポケモン | 
| 0 | けつばん | 
| 1 | サイドン | 
| 2 | ガルーラ | 
| 3 | ニドラン♂ | 
| 4 | ピッピ | 
| 5 | オニスズメ | 
| 6 | ビリリダマ | 
| 7 | ニドキング | 
| 8 | ヤドラン | 
| 9 | フシギソウ | 
| 10 | ナッシー | 
| 11 | ベロリンガ | 
| 12 | タマタマ | 
| 13 | ベトベター | 
| 14 | ゲンガー | 
| 15 | ニドラン♀ | 
| 16 | ニドクイン | 
| 17 | カラカラ | 
| 18 | サイホーン | 
| 19 | ラプラス | 
| 20 | ウインディ | 
| 21 | ミュウ | 
| 22 | ギャラドス | 
| 23 | シェルダー | 
| 24 | メノクラゲ | 
| 25 | ゴース | 
| 26 | ストライク | 
| 27 | ヒトデマン | 
| 28 | カメックス | 
| 29 | カイロス | 
| 30 | モンジャラ | 
| 31 | → ハッサム | 
| 32 | → ツボツボ | 
| 33 | ガーディ | 
| 34 | イワーク | 
| 35 | オニドリル | 
| 36 | ポッポ | 
| 37 | ヤドン | 
| 38 | ユンゲラー | 
| 39 | ゴローン | 
| 40 | ラッキー | 
| 41 | ゴーリキー | 
| 42 | バリヤード | 
| 43 | サワムラー | 
| 44 | エビワラー | 
| 45 | アーボック | 
| 46 | パラセクト | 
| 47 | コダック | 
| 48 | スリープ | 
| 49 | ゴローニャ | 
| 50 | → ヘラクロス | 
| 51 | ブーバー | 
| 52 | → ホウオウ | 
| 53 | エレブー | 
| 54 | レアコイル | 
| 55 | ドガース | 
| 56 | → ニューラ | 
| 57 | マンキー | 
| 58 | パウワウ | 
| 59 | ディグダ | 
| 60 | ケンタロス | 
| 61 | → ヒメグマ | 
| 62 | → リングマ | 
| 63 | → マグマッグ | 
| 64 | カモネギ | 
| 65 | コンパン | 
| 66 | カイリュー | 
| 67 | → マグカルゴ | 
| 68 | → ウリムー | 
| 69 | → イノムー | 
| 70 | ドードー | 
| 71 | ニョロモ | 
| 72 | ルージュラ | 
| 73 | ファイヤー | 
| 74 | フリーザー | 
| 75 | サンダー | 
| 76 | メタモン | 
| 77 | ニャース | 
| 78 | クラブ | 
| 79 | → サニーゴ | 
| 80 | → テッポウオ | 
| 81 | → オクタン | 
| 82 | ロコン | 
| 83 | キュウコン | 
| 84 | ピカチュウ | 
| 85 | ライチュウ | 
| 86 | → デリバード | 
| 87 | → マンタイン | 
| 88 | ミニリュウ | 
| 89 | ハクリュー | 
| 90 | カブト | 
| 91 | カブトプス | 
| 92 | タッツー | 
| 93 | シードラ | 
| 94 | → エアームド | 
| 95 | → デルビル | 
| 96 | サンド | 
| 97 | サンドパン | 
| 98 | オムナイト | 
| 99 | オムスター | 
| 100 | プリン | 
| 101 | プクリン | 
| 102 | イーブイ | 
| 103 | ブースター | 
| 104 | サンダース | 
| 105 | シャワーズ | 
| 106 | ワンリキー | 
| 107 | ズバット | 
| 108 | アーボ | 
| 109 | パラス | 
| 110 | ニョロゾ | 
| 111 | ニョロボン | 
| 112 | ビードル | 
| 113 | コクーン | 
| 114 | スピアー | 
| 115 | → ヘルガー | 
| 116 | ドードリオ | 
| 117 | オコリザル | 
| 118 | ダグトリオ | 
| 119 | モルフォン | 
| 120 | ジュゴン | 
| 121 | → キングドラ | 
| 122 | → ゴマゾウ | 
| 123 | キャタピー | 
| 124 | トランセル | 
| 125 | バタフリー | 
| 126 | カイリキー | 
| 127 | → ドンファン | 
| 128 | ゴルダック | 
| 129 | スリーパー | 
| 130 | ゴルバット | 
| 131 | ミュウツー | 
| 132 | カビゴン | 
| 133 | コイキング | 
| 134 | → ポリゴン2 | 
| 135 | → オドシシ | 
| 136 | ベトベトン | 
| 137 | → ドーブル | 
| 138 | キングラー | 
| 139 | パルシェン | 
| 140 | → バルキー | 
| 141 | マルマイン | 
| 142 | ピクシー | 
| 143 | マタドガス | 
| 144 | ペルシアン | 
| 145 | ガラガラ | 
| 146 | → カポエラー | 
| 147 | ゴースト | 
| 148 | ケーシィ | 
| 149 | フーディン | 
| 150 | ピジョン | 
| 151 | ピジョット | 
| 152 | スターミー | 
| 153 | フシギダネ | 
| 154 | フシギバナ | 
| 155 | ドククラゲ | 
| 156 | → ムチュール | 
| 157 | トサキント | 
| 158 | アズマオウ | 
| 159 | → エレキッド | 
| 160 | → ブビィ | 
| 161 | → ミルタンク | 
| 162 | → ハピナス | 
| 163 | ポニータ | 
| 164 | ギャロップ | 
| 165 | コラッタ | 
| 166 | ラッタ | 
| 167 | ニドリーノ | 
| 168 | ニドリーナ | 
| 169 | イシツブテ | 
| 170 | ポリゴン | 
| 171 | プテラ | 
| 172 | → ライコウ | 
| 173 | コイル | 
| 174 | → エンテイ | 
| 175 | → スイクン | 
| 176 | ヒトカゲ | 
| 177 | ゼニガメ | 
| 178 | リザード | 
| 179 | カメール | 
| 180 | リザードン | 
| 181 | → ヨーギラス | 
| 182 | → サナギラス | 
| 183 | → バンギラス | 
| 184 | → ルギア | 
| 185 | ナゾノクサ | 
| 186 | クサイハナ | 
| 187 | ラフレシア | 
| 188 | マダツボミ | 
| 189 | ウツドン | 
| 190 | ウツボット | 
| 191 | → チコリータ | 
| 192 | → ベイリーフ | 
| 193 | → メガニウム | 
| 194 | → ヒノアラシ | 
| 195 | → マグマラシ | 
| 196 | → バクフーン | 
| 197 | → ワニノコ | 
| 198 | → アリゲイツ | 
| 199 | → オーダイル | 
| 200 | → オタチ | 
| 201 | → オオタチ | 
| 202 | → ホーホー | 
| 203 | → ヨルノズク | 
| 204 | → レディバ | 
| 205 | → レディアン | 
| 206 | → イトマル | 
| 207 | → アリアドス | 
| 208 | → クロバット | 
| 209 | → チョンチー | 
| 210 | → ランターン | 
| 211 | → ピチュー | 
| 212 | → ピィ | 
| 213 | → ププリン | 
| 214 | → トゲピー | 
| 215 | → トゲチック | 
| 216 | → ネイティ | 
| 217 | → ネイティオ | 
| 218 | → メリープ | 
| 219 | → モココ | 
| 220 | → デンリュウ | 
| 221 | → キレイハナ | 
| 222 | → マリル | 
| 223 | → マリルリ | 
| 224 | → ウソッキー | 
| 225 | → ニョロトノ | 
| 226 | → ハネッコ | 
| 227 | → ポポッコ | 
| 228 | → ワタッコ | 
| 229 | → エイパム | 
| 230 | → ヒマナッツ | 
| 231 | → キマワリ | 
| 232 | → ヤンヤンマ | 
| 233 | → ウパー | 
| 234 | → ヌオー | 
| 235 | → エーフィ | 
| 236 | → ブラッキー | 
| 237 | → ヤミカラス | 
| 238 | → ヤドキング | 
| 239 | → ムウマ | 
| 240 | → アンノーン | 
| 241 | → ソーナンス | 
| 242 | → キリンリキ | 
| 243 | → クヌギダマ | 
| 244 | → フォレトス | 
| 245 | → ノコッチ | 
| 246 | → グライガー | 
| 247 | → ハガネール | 
| 248 | → ブルー | 
| 249 | → グランブル | 
| 250 | → ハリーセン | 
| 251 | → ソーナンス | 
| 252 | → ソーナンス | 
| 253 | → ホウオウ | 
| 254 | → ポッポ | 
| 255 | → ブルー | 
要するに3番目のアイテムの個数が21個、4番目が0個の時につかうとミュウが出ます。レベルは最後に参照したポケモンのレベルと同じです。
主人公の名前変更
主人公の名前が、手持ち1匹目のポケモンのニックネームと同じになります。
ライバルの名前と違い主人公の名前のデータは手持ちのポケモンの上にあるのでセレクトバグでは変更できませんでしたが、任意コード実行なら変更できます。
- 6番目 がめぜらョ
 - 7番目 ぶぺゾさな
 - 8番目 ひすべゾギ
 - 9番目 ぺヅむむに
 - 10番目 ひでののの
 
殿堂入りデータ消去
バグを使っていて、殿堂入りのデータが壊れてしまったときには、殿堂入りデータを消去してしまいましょう。これでトラブル回避。
- 6番目 がゆぜプョ
 - 7番目 ひべづの
 
メッセージを最速に
通常、メッセージの文字と文字が表示されるまでの間の時間は、せっていのはやいで1F、ふつうで3F、おそいで5Fですが、これを使うとはやいより速い0Fになります。
設定を見るとふつうに戻ってしまいますので注意。
- 6番目 ぼダぞがめ
 - 7番目 ぜやルづの
 
7世代に送ったら色個体に(金銀仕様対応ver)
手持ち4体目のAの個体値を3、残りの個体値をAにします。これでバンク使って7世代に送れば見事色個体に(金銀VC発売前にムーバーの使用が変更され、色個体になる基準が金銀準拠となったのでそれに合わせて書き直しています)。ちなみに本来個体値4Fしかありえないミュウも色に出来ます。
ありえない個体なので初代産色ミュウは全部バグ産です。
- 6番目 がむぜひレ
 - 7番目 ぼワぶづレ
 - 8番目 ぼばづの
 
TID変更
5番目の道具の個数が0個でない場合に使うと3~5番目の道具の個数を0個に、5番目の道具の個数が0個の場合はTIDを3番目の個数×256+4番目の個数に変更します。
例としてTIDを55555に変更したい場合、55555=217×256+3なので、3番目のアイテムの個数を217個に、4番目を3個にして実行すればOKです。
- 6番目 がめぜンョ
 - 7番目 せぐグづず
 - 8番目 づずづのず
 - 9番目 ずばずぷそ
 - 10番目 ぜるづョア
 - 11番目 づの
 
道具変更
3番目の道具が0個以外の場合に使うと3番目の道具の個数が0個に、0個の場合に使うと3番目の道具の種類が道具番号+1されたものに変化します(例:タウンマップ→自転車)。
- 6番目 がめぜレば
 - 7番目 レぐガョじ
 - 8番目 づのどの
 
技変更
手持ち4番目の道具の個数が0個以外の場合に使うと3~4番目の道具が0個に、4番目の道具が0個の場合に使うと、手持ち6体目のポケモンの1番目の技が3番目の道具の個数に対応した技に変化します。
- 6番目 がめぜワば
 - 7番目 レぐグョじ
 - 8番目 づずづのず
 - 9番目 ばヅダめデ
 - 10番目 の
 
まとめ
サファリのボール残数を30個に、育て屋に必要なNNのポケモンを最後に預けた状態で上記のコードをボックスに順に配置し、なかよしバッヂを使うと効果が得られます。

