図鑑説明文
ソード
ツノの 穴に ドラメシヤを 入れて 暮らす。 戦いになると マッハの スピードで ドラメシヤを 飛ばす。
シールド
ツノに 入った ドラメシヤは マッハの スピードで 飛ばされるのを 心待ちに しているらしい。
詳細
その名前からカタパルト、またその分類や頭部のデザインからB-2 スピリット爆撃機やF-117 ナイトホーク攻撃機などのステルス機を彷彿とさせる、ガラル地方の600族ドラゴンポケモンの1体。
見た目とは裏腹に子供への愛情が深く、その子供と思われる進化前のドラメシヤを角の穴に入れて遊ばせながら暮らしている。
戦いになるとマッハ2に近いスピードでドラメシヤを飛ばして攻撃する。角の穴に入ったドラメシヤ自身はなぜか飛ばされるのを心待ちにしているようである。
もう少し深掘り
ドラメシヤの最終進化形。
頭が平べったくなり、戦闘機の翼のような角が両側に伸びている。
手足にもはっきりとした指が生え爬虫類らしくなるが、相変わらず宙に浮いており、尻尾の先は半透明になっている。
ドラメシヤは古代の海に生きていたらしく、ゴーストポケモンとして現代に蘇りかつてのすみかを彷徨っているという。
彼らは1匹では人間の子供にも負けるくらい非力な種族なので、仲間と助け合い鍛え合って生きている。
ドロンチになるとドラメシヤ1匹を頭の上に乗せ、ドラパルトになると左右の角に空いた穴にドラメシヤを1匹ずつ入れて共に過ごす。
そして、ドラパルトは戦闘になるとなんとここからドラメシヤを射出して攻撃する。
これは図鑑の上だけでの設定ではなく、実際に専用技として「ドラゴンアロー」を覚えるが、この技は本当に角穴にいるドラメシヤを実際に二匹射出するという衝撃的な技。*1
ポケモンを明確に攻撃の手段として使用するのはドラパルトと同世代のウッウが初。
同族を道具扱いってどうなの…と思うかもしれないが、図鑑によればこのドラメシヤ達は飛ばされるのを心待ちにしているらしいので(人間の視点からはともかく)彼らにとっては楽しみなことのようだ。
ゲーム画面でもドラメシヤと共に写っているが、あくまでドラパルトの付属品扱いである。
要するに、マンタインのテッポウオや、ガルーラの子供やビークインの巣の中の子供のようなものだろうか。
ただ図鑑説明は角にドラメシヤを収納して射出する以外の解説が無く、ドラパルト自体の習性は謎のままだ。
ちなみに意外と大きく、たかさは3mもあるが、霊体故かおもさは50㎏とかなり軽い。
またタイプやモチーフ繋がりなのか、ポケモンキャンプやダイマックスで巨大化する時の一瞬などで姿が完全に透明になる場面が見られる。
ゲームでは
進化前のドラメシヤがワイルドエリアの「逆鱗の湖」で出現する。
しかし天候は雷雨、霧、くもりの場合のみな上、低確率でのランダムエンカウントでしか遭遇しないなどやや入手条件が難しい。
進化Lvは60と、サザンドラ(64)に次いで遅いが、高レベルで出現するため、アメが余ってるなら即座に進化させられる。ちなみにドラパルトの登場により、長らく進化の遅さ2位だったウルガモス(59)が3位になった。
だがドラメシヤが習得できる技はとにかく無茶苦茶少ない。それはそれは少ないので「コイツ本当に600族になるのか?」と思ってしまうこと請け合い。
レベル技は初期の4つ「おどろかす」「まとわりつく」「かみつく」「でんこうせっか」で固定である。
また、チャンピオンのダンデも固定手持ちの1匹として繰り出してくる。
弱点はつきやすいがその素早さから大ダメージを与えてくる強敵。
宙に浮く幽霊ポケモンなので、ヨロイじまやカンムリせつげんで連れ歩くと水上でも付いてくる。
戦闘中素早いのとは裏腹に連れ歩きではのんびりとしており、初速が遅い癒し系。
移動距離が長いと身体を真っ直ぐ伸ばして空中を泳ぐように移動するが、短距離であればフヨフヨと浮いたまま移動する。
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