図鑑説明文
ソード
周囲を 凍りつかせて 獲物を 捕まえるが 口が 頭の 上に あるので 食べづらい。
シールド
どんな 攻撃にも 傷つかない 面の皮を もつが 呼吸が 不自由だったため 絶滅した。
詳細
カセキのサカナとカセキのクビナガを合わせて復元された古代のポケモン。
名の通り首長竜の体に魚のような頭がくっついているが、外見はまるで巨大な魚のような姿になっている。
実は魚状の頭は上下逆さで口が頭の上にある状態になっており、獲物を食べづらい恰好となっている。
頭はどんな攻撃も傷つかないほど頑丈であるが、前述のような姿である故か呼吸が不自由であったために絶滅したといわれている。
本来は全く別のポケモン同士の身体を持っていて、なぜ合成して復元できたかは分かっていない。
概要
衝撃的なビジュアルと設定で色々と物議を呼んだガラル地方の化石ポケモンの一匹。
魚の頭と首長竜の体を持つポケモン。
幸いにも両者の色合いが近く断面も塞がっているためそれほど違和感はない。
頭のモデルはウオノラゴン同様ダンクルオステウス。全体のモデルはエラスモサウルスまわりの騒動に由来してそうだが、頭の付き方はこうはなっていない。
だがよく見てみると、頭が逆さまにくっついた珍妙な姿になっている。
もう片方のサカナ、ウオノラゴンも実は頭が逆さまについているのだが、あちらは尻尾の力で無理矢理頭を起こして正しい上下を維持している。
ウオチルドンは首が短いためこのような芸当ができず、頭が上下逆さまのままになっている。
こんな見た目でも視界が天地反転しているわけではない。他のポケモンを引き合いに出すなら、ウツボットのような形態である。
特に利点があるわけでもなく、物が食べづらい等デメリットの方が大きい。
更には呼吸が不自由で絶滅してしまったらしい。
ただその顔は頑丈であり、身を守るのにはうってつけであった模様。
忍び寄って水面上の獲物をぱくり、とやったりパッチルドンのように獲物を凍らせてから捕食していたとしても、このやり方に特化しすぎていたら環境や分布の変化にはついていけなかったのであろう。
エラ呼吸か肺呼吸かは定かではないが、口が上にあってはどっちでも不自由だったのは想像できるだろう。
バトルやキャンプでは特に不自由なく動けているため、本人的には今の姿で問題ないようである。なんという順応力。
6番道路にいるウカッツに頼んで「カセキのサカナ」と「カセキのクビナガ」をがっちゃんこすることで入手できる。
「サカナ」はシールドバージョン、「クビナガ」はソードバージョンでないと出現率が低いので、ひとつのソフトで揃えるのは難しく、入手難易度は高い。
冠の雪原からはマックスレイドバトルでも入手可能に。隠れ特性はここか「とくせいパッチ」の使用で入手できる。
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