ポケモン No.702 デデンネ

ポケモン

図鑑説明文

X、オメガルビー

ヒゲが アンテナの 役割。 電波を 送受信して 遠くの 仲間と 連絡を 取り合うのだ。

Y、アルファサファイア

尻尾で 発電所や 民家の コンセントから 電気を 吸い取り ヒゲから 電撃を 撃ち出す。

ウルトラサン

民家に 忍びこみ コンセントから 電気を 盗む。 電気代が おかしいときは こいつの 仕業。

ウルトラムーン

上の ヒゲは 辺りを 探る センサーで 下に 生えた ヒゲは 電気を 放つ 器官 なのだ。

ソード

仲間の 放つ 電波を ヒゲで キャッチ。 エサや 電気の ありかを みんなで シェアするのだ。

シールド

電気を 生みだす 力が 弱いので コンセントや ほかの 電気ポケモンから 盗むのだ。

詳細

『ポケットモンスターXY』で初登場した、毎作おなじみ電気ネズミ「電気袋組」の一種。

その中では身長20cmと最も小さい、オレンジ色のハムスターのような姿のポケモン。

顔と胴体の幅がほぼ等しいので、かなりずんぐりむっくりしており、かつての丸かったピカチュウと同時にライチュウも彷彿とさせる。

ポケモンを知らない人に対し、デデンネとライチュウを並べて「デデンネが強くなったらライチュウになります」と言えば騙せそうなほど似ている容姿である。

耳は黒とクリームの楕円型で、黒い尻尾は細長く、背中には縦線の模様が入っている。赤い頬の電気袋からは、同類の中で唯一ネズミらしいヒゲが生えている。

「アンテナポケモン」の分類通り、そのヒゲは固有の電波を送受信できるアンテナとなっている。

それで仲間とコミュニケーションを取る他、遠くの仲間とも連絡を取り合う事が出来、エサや電気のありかといった情報を皆でシェアしている模様。

曰く上のヒゲがセンサー、下のヒゲが電気を放つ器官であるようだ。

尻尾と耳の形も角度によっては黒電話を彷彿とさせるが、今の子供どころか初代直撃世代ですら知らない子が多そうなのが残念である。

ピカチュウら他のでんきタイプと同様、きのみの他電気も主食としており、発電所や民家に忍びこみ、コンセントに尻尾を突っ込んで電気を吸い取り盗んでしまう。

その為、電気代がおかしいと疑われる対象になっている様子。

これは電気を生みだす力が弱く、自身だけでは満足に賄えないからであり、他の電気ポケモンからも吸い取るという、色々とバチュルに似た生態を持っている。

その為、エネルギー節約の為に眠っていることも多いらしく、アニメ版では『眠りネズミ』という別名があると語られている。

この事から、正確なモデルは「眠りネズミ」「森の妖精」の異名を持つヤマネと思われ、タイプもポケモン史上初のでんき・フェアリーの複合となっている。

また、イタリアでペットとして飼われているげっ歯類・デグーにも、尻尾の形や体系が瓜二つである。

名前の由来は「antenne(フランス語でアンテナのこと、ただし発音はアンテーヌ)」+「電気」+「ヤマネ」だと考えられている。

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