図鑑説明文
金、リーフグリーン、ハートゴールド
ひざしを エネルギーに かえる。たいようが しずみ くらくなると はなびらを とじて たたずんでいる。
銀、ファイアレッド、ソウルシルバー
ひるまは むやみやたらと げんきに うごきまわるが ひが しずむと ばったり うごかなくなる。
クリスタル、X
暑い 季節が 近づくと 顔の 花びらは 鮮やかになり 活発に 動くようになる。
ルビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー・アルファサファイア
太陽エネルギーから 栄養を つくりだす。 気温の 高い 日中 活発に 動き 太陽が 沈むと ぱったり 動かなくなる。
ダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、Y
暖かい 日差しが エネルギー。太陽を 追いかけて 移動する 習性で 知られている。
ブラック2・ホワイト2
浴びた 日差しを エネルギーに 変換 するため 昼間は ずっと 太陽の 方を 向いている。
詳細
『ポケットモンスター 金・銀』(第2世代)に初登場したポケモン。
顔はパタリロに似ている。
名前の由来は『喜』+『ヒマワリ』。
ちなみにポケモン世界では元ネタのヒマワリも生息している。(動物はともかく、実在の植物は現存しているらしい。)
日差しをエネルギーに変え、その身に取り込む。
日光を浴びやすくするため、昼間は太陽が昇っている方角を向いている。
日中はやたらと活発に動き回るが、日が沈むとぱったりと動かなくなる。アニポケ第7期の描写を見るに雨天でも問題なく活動出来ていた為、単純に夜だと動けないシステムようである。
「進化の石」で進化するポケモンにしては珍しく、進化してもレベルアップで普通に技を覚えてくれる。
ただし覚える技は進化前から大きく変わるので注意が必要。
その他
「とくこう」が高く、次いで「とくぼう」もやや高め。
他は平均的で、「すばやさ」は物凄く低い、というか進化前から一切変わっていない。
太陽神
特性「サンパワー」をもつキマワリは特に太陽神と呼ばれることがある。
進化前のヒマナッツとともに種族値は低い上に鈍足、さらにくさタイプのため弱点は多いのだが、特性「サンパワー」によって攻撃するたびにHPの1/8を消耗する代わりに「とくこう」が1.5倍になる。
その為、他のポケモンにサポートで「にほんばれ」「トリックルーム」を敷いてもらった後、高くなった「とくこう」で「ソーラービーム」を連射できるという無双ゲームが可能。
浪漫に満ちたポケモンの代表と言えるだろう。
実際『プラチナ』時代に開催された公式大会でこの太陽神戦法が地区大会準優勝まで果たしている。太陽神恐るべし。
「サンパワー」持ちはBW以降何匹か追加されているが、この中でも最も「すばやさ」が低いこと、じめんタイプの特殊技「だいちのちから」を唯一覚えられることから差別化は可能。
「だいちのちから」について
キマワリはこの技を自力では覚えられず、教え技を必要とする。
だがこの技の技教えが初めて実装された『プラチナ』当時はこの技を覚えられず、『HGSS』になって突然追加された。
その為、BW2で同教え技が復活するまで「キマワリは『だいちのちから』を覚えない」という誤植が広まっており、攻略本にもいくつか見られていた。
何故突然追加されたかについては、上記『プラチナ』時代での準優勝を称えてのことではないかと噂されているが、真相は不明。
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