旅をしながら商いを営む「イチョウ商会」
ヒスイ地方には、「イチョウ商会」と呼ばれる商人の集団が活動している。別の地方からやってきた彼らは、ヒスイ地方の各地を巡りながら調達した物品で商いを営んでいる冒険に役立つ道具の数々を売っているため、主人公の調査の助けとなることだろう。
ギンナン
イチョウ商会を束ねるリーダー。
少しけだるげな表情をしているが、強いリーダーシップで商会をまとめあげている。
各地で仕入れた掘り出し物や珍しい道具を売ってくれる。
ウォロ
イチョウ商会の行商人として、ヒスイ地方を渡り歩く人物。しばしばどこからともなく主人公の前に現れる。珍しいものや人によく興味を持つ、好奇心旺盛な性格だ。
コンゴウ団とシンジュ団
ヒスイ地方には、主人公が所属するギンガ団とは別に「コンゴウ団」「シンジュ団」と呼ばれる2つの集団が活動している。 コンゴウ団の人々は「今この時間をみんなと生きることが大事だ」という言葉をよく口にしている。一方のシンジュ団からは「この土地でみんなと生きることが大事だ」という声がしばしば聞かれる。
また両者とも、ヒスイ地方に伝わる「シンオウさま」と呼ばれる存在を信仰している。しかしそれぞれの団で言い伝えられている「シンオウさま」の姿は異なっており、考え方の違いからときに対立してしまうこともあるようだ。「シンオウさま」とは一体どんな存在なのだろうか。
「キャプテン」たちもコンゴウ団・シンジュ団の一員
コンゴウ団とシンジュ団は、信仰や考え方の違いこそあれ、共通点も多いようだ。どちらの団もポケモンを模したような服装をしたり、キング・クイーンと呼ばれる特別なポケモンたちを敬ったりしている。 特別なポケモンを護る「キャプテン」と呼ばれる人物たちは、コンゴウ団・シンジュ団のいずれかに所属している。例えば、とあるクイーンのお世話を任されているキャプテン・ヒナツはコンゴウ団の一員だが、「黒曜の原野」のキングであるバサギリのお世話をしているキャプテン・キクイは、シンジュ団に所属しているのだ。
コンゴウ団の長・セキ
コンゴウ団を率いる長で、リーフィアが相棒。
ゆっくり待つ時間が苦手で、細かいことは気にせず突き進む豪快な性格の持ち主だ。シンジュ団の長であるカイとは考え方の違いからしょっちゅう喧嘩をしている。
シンジュ団の長・カイ
シンジュ団の長で、相棒のポケモンはグレイシア。
長として、ヒスイ地方の広大な大地を恐れぬ心を大切にしている。最初は主人公のことを疑わしく思っていたが、キングを鎮める際に力を借りたことをきっかけに、信頼を寄せるようになる。
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