ふるいポエムとは
ふるいポエムはヒスイ地方に埋まっているポエムです。
ヒスイ地方の神話について記されており、ヒスイ地方の過去について知る手がかりになります。
合計で20個あります。
ふるいポエム1
紅蓮の湿地 (大口の沼) ガチグマライドの宝堀りで入手
ふたりのものがいた
ひとりは流れる時をみた
ひとりは広がる世界をみた
ふたりはさらなる未来
そして世界の果てを求め
それぞれの道を往くことにした
シンオウさまと共に
ふるいポエム2
紅蓮の湿地 (霧の遺跡) ガチグマライドの宝堀りで入手
地の果てにいるものよ
そなたの気持ちはわからなくもない
わたしが懸想する人は
遠い場所に去ってしまった
わたしが共に過ごした人々は
遠い昔に消えてしまった
もういちど会えぬならと
かなわぬ思いを抱え続ける
地の果てにいるものよ
そなたの気持ちはわからなくもない
だが永遠の冬を生きるのだ
愛する日々を胸に秘めて
ふるいポエム3
群青の海岸 (エイパム山) ガチグマライドの宝堀りで入手
爪も牙も持たぬ
人はあまりにも弱く
ポケモンに勝てなかった
ある日いかづちはポケモンをうった
その数は10となった
いかづちにうたれたポケモンたちは
弱き人の力となった
いかづちはシンオウさまの
やさしい思いであろうか
ふるいポエム4
群青の海岸 (火吹き島) ガチグマライドの宝堀りで入手
古代の英雄に付き従った
10のポケモン
子々孫々 その役目を受け継ぐ
ポケモンの労に報いるため
人 戦場に器を用意し
採れたての好物
きれいな水をそなえ
おおいに感謝したという
ふるいポエム5
群青の海岸 (しまなみ浜) ガチグマライドの宝堀りで入手
昔も昔 カミナギという町があった
いつしか人は消え 町の名も消えた
時がたち シンオウさまをあがめ
海を渡ってくるものがいた
それぞれ異なった
シンオウさまをあがめていた
いさかいが起きた
争いも起こった
おのれの正当性を示すため
どちらもカミナギの民と称した
町の名はよみがえった
だがあのときの心はよみがえらない
ふるいポエム6
純白の凍土 (極寒の荒地) ガチグマライドの宝堀りで入手
その ポケモンが うまれて
ちしきが ひろがり
わたしたちは ゆたかに なった
その ポケモンが うまれて
かんじょうが めばえ
わたしたちは よろこび かなしんだ
その ポケモンが うまれて
わたしたちは なにかを けついし
こうどう するように なった……
ふるいポエム7
純白の凍土 (エイチ湖) ガチグマライドの宝堀りで入手
純白の凍土にある湖
叡智があふれる湖
湖にあらわれるポケモンに
問題解決の知恵を授かろうと
願いを訴えるもの多し
されどもその話が伝わらないのは
湖のポケモンの問いに答えられず
記憶を消されてしまうため
純白の凍土にある湖
叡智が沈む湖
ふるいポエム8
天冠の山麓 (山中ベース) ガチグマライドの宝堀りで入手
ヒスイに散らばるプレート
さまざまな力を宿したプレート
未来永劫 残るものとして
永遠の 祈り 言葉を刻む
いつまでも どこまでも
秘めた思い 広まるように
ふるいポエム9
紅蓮の湿地 (クマの稽古場) ガチグマライドの宝堀りで入手
ポケモンのほねを
かわにながす
わたしのおもいでも
かわにながす
やがてうみへとながれ
せかいをめぐるのだろうか
これまでに
いくつのほねをながしたことか
これからも
いくつのほねをながすだろうか
ながすたびに
わたしのこころもきえてゆく
ふるいポエム10
群青の海岸 (静かな内海) ガチグマライドの宝堀りで入手
英雄と呼ばれるものがいた
10のポケモンを従え
深奥に挑んだ
それは人の強さを示す
戦いであった
深奥は人の強さを認め
どこでもない世界に戻られた
ふるいポエム11
天冠の山麓 (シンオウ神殿) ガチグマライドの宝堀りで入手
天に思いを届けよう
人々はそう語りあい
天の山のてっぺんに石を積む
人 ポケモンとともに石を運ぶ
人 集めた石を掘り
ポケモンの姿を刻む
刻まれた10のポケモン
シンオウさまの光を浴びたもの
ふるいポエム12
純白の凍土 (クレベース氷塊) ガチグマライドの宝堀りで入手
ひんやりとおごそかで
なにかしらの力に満ちている
ヒスイの大地は
たしかにシントに似ている
古代シンオウ人の生まれた地
わたしはここで悠久の時を過ごす
使命を持ったものが現れるまで
ふるいポエム13
紅蓮の湿地 (毛槍の草原) ガチグマライドの宝堀りで入手
ケムリイモを採る
ケムリイモの皮をむく
ケムリイモに火を通す
焼くなり煮るなり好きにしろ
火の通ったケムリイモをつぶす
つぶしたものを練ってこねる
あとは焦げ目がつくまでやけ
ポケモンの技でいうなら
ひのこでよい
かえんほうしゃはやりすぎ
イモモチを好きに食う
一日が過ぎる
ふるいポエム14
黒曜の原野 (風抜け道) ガチグマライドの宝堀りで入手
アヤシシの背に乗り
原野を駆け巡る
走る友もいる
駆けるポケモンもいる
風が抜ける場所に立ち
あの日々を思い出す
駆け抜けた記憶
場所があの日の思い出をつなぐ
時と場所はまじりあい
わたしの心をつつみこむ
ふるいポエム15
黒曜の原野 (黒曜の滝) ガチグマライドの宝堀りで入手
じかんとは とまらないもの
かこと みらい そして いま……
くうかんとは すべての ひろがり
そして こころも くうかん……
ふるいポエム16
天冠の山麓 (カミナギ寺院跡) ガチグマライドの宝堀りで入手
天の山
シンオウさまに近い場所
シンオウさまの力
天の山に集い 石となる
石 力を放ち
あたりの磁界をひねる
ふるいポエム17
黒曜の原野 (ハマナスの島) ガチグマライドの宝堀りで入手
畑の神がいる
春の神がいる
ヒスイの空を飛びまわり
命を芽吹かせる
春の神に問うた
いつもはどこにおるのかと
解はなかったが
寒いのはきらいだとわかった
ふるいポエム18
天冠の山麓 (フェアリーの泉) ガチグマライドの宝堀りで入手
あらゆるものを友とせよ
？？を怒らせてはいけない
？？を悲しませてはいけない
裂けた大地は戻らない
あらゆるものを友とせよ
ふるいポエム19
黒曜の原野 (園生の開墾地) ガチグマライドの宝堀りで入手
昔 この地ができたとき
ポケモンと人は
お互いに物を送り送られ
支えあっていた
そこで あるポケモンは
いつも人を助けてやるため
ほかのポケモンに
人の前に現れるよう話した
それから 人が草むらに入ると
ポケモンが飛びだすようになった
ふるいポエム20
純白の凍土 (極寒の荒地) ガチグマライドの宝堀りで入手
それは太陽であった
太陽はお隠れになり
みなは嘆き悲しんだ
多くのものが太陽を追い求め
この地を去った
この地に暮らすのは
ポケモンだけとなった
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